アロマはラハマ

東京の「らはま鍼灸院」のブログです。メインは健康のお話し、または筆者のひとり言。

ホテルステイが好きで好きでいつかはホテルに住みたいのです

旅に行っても、「やっぱりウチがいい」とか言う人いますよね。

 

私のホテル好きをどう表現すればいいか。

 

あ、ついでに言うと外食も同じぐらい好きです。

なんなら3食外食でもいいぐらい。

 

こういう人をお嫁さんにもらってはいけませんね。

 

きっかけはわかっている。

2021年の東京オリンピック。この時成田空港でアルバイトしたのです。

選手を空港で迎え、一発目の書類チェックをする役目。コロナ真っ只中でしたね。

朝7時ごろに第1便が到着するので、3泊4日で成田のホテルに宿泊させられた。そして休みが2,3日だったか。このルーティンを1ヶ月ぐらい続けた。もちろんホテルはあちら持ち。成田駅前のホテルで、その時々にどこのホテルになるかはわからない。

 

空港の警備区域にガンガン入ったり、実質的には出入国を繰り返したり、なかなか面白い経験をいっぱいしたが、この時、開眼したのがホテルステイの魅力。

もちろん泊まったのは、ベッド一つのビジネスホテルばかりなんだけど、自分がいかに「一人」が好きか、気づいてしまった。ほんと気づいてしまった、この解放感に。

 

それからと言うもの、家族がいない隙に、さっと泊まりに行く。だいたい都内のホテル。そう、特に旅行するわけでもないのに。

 

 

宿泊することで得られるもの、

清潔で磨き上げられた部屋

自分だけのバスルーム自分だけのテレビやエアコンや電気ケトル

自分だけの時間

どんな格好でいてもいいし、何をしてもいい。散らかることを気にしなくていい。散らかっても片付けなくていい。夕食も自分の分だけ考えればいい。家族のための栄養バランスも考えなくてもいい。おやつを食べるのも、夜食を食べるのも自分だけ。お風呂で本を読んでも、明け方まで映画を見ても自由。翌日起きる時間も朝食の心配もしなくていい。

自分の時間が欲しければ「なにも宿泊する必要はないんじゃない?」と思うわれるかもしれない。でもこれは数時間の外出では絶対得られないこと。

 

全ての任務からの解放。

絶えず頭の中にある重荷「〜やらなきゃ」からの解放。束の間でも。

 

人によっては、そんなもの必要ないかもしれない。

でも私には心の底から安堵できる時間。家族も大事だけど、自分を取り戻して元に戻れる時間。

これが5,6000円で得られる。市場価格により変動しますけどね。1泊2日1万円しなければ時々ありじゃないか。家族がいる主婦にとっての、手取り早い逃げ場だと思うのです。子供が育った後という条件付きですが。

 

成田に数日ずつ宿泊して実感したホテルステイのいいところ。

掃除の必要がない。散らかしても仕事から帰るとピカピカになっている。汚したお風呂もピカピカ。ゴミも捨ててある。ベッドも整っている。タオルもパジャマも取り替えられている。時々いいホテルにも泊まるけど、大抵はビジネスホテル。それでもこれぐらいは得られる。

 

すっご!

 

だから小さい部屋でもいいから、ホテル暮らしがしてみたいのです。

 

ホテル暮らし、ホテル住まい。

なんか作家とか富豪みたいなワード。

 

でね、やはり私と同じように感じる人がいるんですね。

ホテル側も空室は避けたいので、長期滞在プランを提供しているところもあります。

livingpass.goodrooms.jp

賃貸の人なんかは、初期費用も要らないし、ホテルということで駅近物件が多く、いいことづくめらしいです。色々なところに住めるのもいい。

 

そんな選択肢もあるの嬉しいです。

ってよっぽど非家庭的、私。

 

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